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日帰り旅行 その3

昨日に引き続き、日帰り旅行の話

最後はジュエリー工房 白金工房に行った話です。





ホテルからすぐ5~10分くらいのところに、工房はありました。
日帰り旅行 その3_a0072582_20203112.jpg着くと、まずツアー客のしるしにシールを服の目立つところに貼るように渡されました。









日帰り旅行 その3_a0072582_20231512.jpg
入り口では、アメジストがお出迎え。
原石だと思いますが、立派なものがそれこそあちらこちらに飾られてます。








お客全員が、入ってすぐの会議室のようなところに通され、しばし待たされます。
行きのバスの中で、渡されたクイズの紙。設問3問 答え4択。
その答え合わせがここであるのです。

言葉巧みな工房の方が答えを解説してくれます。
「全問正解できた方にはプレゼントを差し上げます」と仰っていたのですが、残念ながら今回のお客の中では、一人もいませんでした。もちろん私もね。

「この問題は、宝石を勉強しているものでも答えられない問題を集めたんです。答えられないように作られてます。」
ハァー そうですか。道理でよく分からないと思った。

「残念ながら、1問しか間違わなかった方。また2問しか間違わなかった方。惜しくも3問しか間違わなかった方・・・・」
おばさんたちには、受けました。

「せっかく、来て頂いたので参加賞を特別にご用意させていただきました。」
ここで、ワァーっと拍手がおき、おばさんたちみんな喜んでます。
頂いたのは、ローズクォーツのかけら。

「愛情を呼び寄せる石でございます」
いやー、どうみても愛情だの恋愛だのには縁がない年齢の集団と思いますが。。。

こんな感じでプレゼントの話しの後は、会社の紹介とか宝石の話を聞いて、この工房では、いかにジュエリーを安く販売しているかというセールスを聞いてきました。
今年は工房が50周年記念とかで、ローン分割の金利手数料が会社持ちで負担ナシだそうです。
そんな話聞いても、ローンまで組んで買うような余裕は家にはないから。。。。

で、どういう設問だったかというと。
第1問 紀元前800年頃インドでお守りとして使用されていた宝石は次のうちどれでしょうか
  Aダイヤモンド  Bルビー  Cサファイア  Dエメラルド

第2問 金の純度を表す単位で「K」を用いているが、このKの正式名称は?(例K18 K24)
  A Kin(金)   B Karat (カラット)    C Kind(カインド)  D keep(キープ)

第3問 1gの純金を細く細く伸ばしていくと、何メートルになるでしょうか
   A 1m   B 10m   C 200m  D 3000m

というような質問です。答えは・・・・調べてね。当たるとなんかもらえるらしいから。

次は店員さんについて、工房の中の見学です。
最初の方は、金や宝石で出来た工芸美術品の展示見学。
この工房の社長が作った綺麗な作品が中心に飾られています。

日帰り旅行 その3_a0072582_2111445.jpg世界三大カメオのうちのひとつだそう。
レプリカが飾られてますが、レプリカでもすごく立派。
裏には、メデューサ。








日帰り旅行 その3_a0072582_2116135.jpg
カメオでできた 『最後の晩餐』
カメオはみんな綺麗です。
原寸の貝にそのまま彫ってあるのを飾っていたりして、『カメオ』の原料ってこれなんだぁーと素直に感動。






ジュエリーを作っている職人さんたちも見学。
一人一個の手作りだそう。

二階に上ると、いよいよ宝石ルーム。赤の間と青の間があるらしい。
私たちは赤いシールを貼ってたので赤の間に通される。
中に入ってびっくり。
店員の数が半端じゃありません。海外の定番観光の途中で寄らされる宝石店と同じ展開です。
お値段ウン十万円。。。。
そして、存在感ありすぎのネックレスや指輪達。ダイヤ・パール色々。
トルマリンという宝石を使ったネックレスたちは。。。。例えるとカラフルな数珠ネックレスのようだ。
どうみても、結婚式にしか使えないようなのばかりです。
もっと普段使いが出来るようなものがあれば・・・・
もっと気軽な値段ならお財布も緩むのに・・・・
かえって財布の紐が閉まってしまった。

この部屋の隣には、もう少し気軽に買える部屋があったのですが、ここがまたジュエリーはジュエリーでもパワーストーンという石を扱ってたのでした。
山梨は確か水晶の本場ということだからなのか?
水晶、トルコ石、キャッツアイ、ローズクオーツ、など占い館の売店のような感じ。ブレスレット、ネックレスを売ってました。

90分も時間をとられたのですが、みんな素通りなので時間を持て余してしまってお一人様仲間4人でお茶したのでした。
もっと、安いのを何で売らないのかしらねー とか あんなの普段使えないじゃない とか
言いたい放題。ここで3~4人が宝石買うとモトが取れるんだって とか(ホントか?)
ここを早く出発すれば、早く地元に着くのよ! とか(ウンウン)
まあ、お茶というかテーブルとイスと自動販売機だけど座れるところがあっただけましなのかも。
海外ではないもんね。

こんなところで買う人いるのかなー と思ったけどちゃんといるのですね。
添乗員も工房もホッとした事でしょう。

帰りは爆睡。高速道路のサービスエリアに売っているお土産が一番普通でほっとしました。
定番品が売ってるし。

海外では観光も入ってますが、今回のは観光ナシ。山梨まで行って買い物だけというのは。。。
次はないかも。でも、ただで食事と風呂に入ってこれると思うと行くかな?
その時になってみないとわかんない。
今回の旅行、あやしいけど、覚悟していけば怪しくはないです。
うっかり、ローンを組まされないように。
自分のほしいものに出会えれば良いけれど、店員さんの「ほら~ご主人、奥様によく似合ってるでしょう。買っていただいてもいいですよね!!」 なーんていう口車にさえ乗らなければ大丈夫。

私はのお土産は、というと。。。。。。『桔梗屋信玄餅』
来年のNHK大河ドラマ 風林火山 で山梨は注目です。
by manggisk | 2006-10-15 22:08 | 国内旅行
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