松任谷由美にはまる年代というのは一体何歳?
私もある時期異常にはまりました。 コンサートにも行ったし、「Surf and Snow」のごとく逗子にも苗場にも行ったりして松任谷詣で致しました。 ユーミンももうお年をそれなりに召してきていますが、相変わらず彼女は人気者でありユーミン信者がいるのよね。 昨日のNHK総合でやってた「映画になったユーミン・ソングス」も、その人気の表れ? 思わず見入ってしまいました。 ユーミン全盛期の歌なのでやや回顧という雰囲気なのですが・・・。 短編映画3本。 それぞれがもう有名な曲ばかりをモチーフに短編映画が作成されたのですが、ユーミンの強い個性に負けることなく良い仕上りになってて、思わず涙腺がじわーーっです。 1作目の「リフレインが叫んでる」 これはユーミンの世界の王道を行ったような正統派青春。 こういう恋愛と別れを経験してきた人はたくさんいるんじゃない?的なストーリー。 いなかったとしても「あるある」と言いそうになる。 ただ、お互い別々な人生を歩んでしまっているがゆえに元に戻れないんだけど、単純な後悔とは違うラストにしてくれて既に涙腺が・・・。 2作目の「青いエアメイル」 この曲は私自身あまり思い入れがないので、ストーリーに泣いちゃった。 ストーリーの要である「いじめ」。このようないじめを見るたびに若いというのは何て残酷なことかと思う。 最後のほうの友達とのバスでの別れのシーンと誕生日プレゼントを抱きしめるシーン。 心の痛みが伝わってくるようだった。 演じてた多部未華子ちゃん、この子将来大きな映画に出てほしいなー。 3作目の「A Happy New Year」 これが一番好き。 中国語が最初のほうに聞こえて”えっ?”と思ったけどその中国語の調べも、演じてたチェン・チューも、映画の色合いといい、そこに流れてる空気感といい一番好き。 チェン・チューがどこの女優さんなのかと思ったら、なんと日本の女優さんだった。 とはいえ演技も上手だし、彼女の声質も好み。 日本にいる華人が感じる中国正月への思いと、それを理解しない日本人。 郷に入れば郷に従えということわざがあるが、郷に従わないわがままと受け取れる中国人と、必死にそれを止めて郷に従わせようとする日本人。 日本で働きながら過ごす華人は、少なからずこのような気持ちを持ってるんだろうな。 ただ、規律・・・この場合は契約になるけど、それをきちっと守ることを当たり前とする日本人とそうではない華人の描き方。どちらも的を得ているよね~。 とにかくチェン・チューのふくれっつらも、間違って覚えた鼻歌もみんなみんなかわいい。 年末ということもあって、滅多に見れないようなものがテレビで目白押し。 なかなか寝られそうにもありません。 なのに、仕事は31日も出勤。どうか暇でありますように。 新年には少し早いですが、今年のブログはこの更新が最後になりそうです。 今年一年お世話になりました。 そして、来年もどうぞよろしくお願いします。 来年も細々ですが、辺境ブログを続けて行きたいと思います。 来年のブログはたぶん正月3が日がすぎてからの更新になりそうです。 では、良い年の瀬をお迎えください。
by manggisk
| 2007-12-30 02:27
| 映画
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